稲荷湯の暖簾が歴史を感じます。
旧中山道から少し住宅街に入った所にある銭湯です。目印としては、銭湯建設に力を注いだ方の銅像が入口右手に建っています。入口脇に飲料の自動販売機が設置されています。歴史を感じる暖簾の上には金属彫り物の飾りも付いていて趣きを感じます。銭湯の利用料金は430円になります。営業時間は16:00から22:30です。定休日は月曜日と第二火曜日になります。びっくりしたのは、着替え場にミニカーや鉄道模型のショーケースがあり、小さなお子様が眺めていると女将さんがショーケースを開けて鉄道模型を動かし始めました。とても素敵な女将さんで小さなお子様も喜んでいました。浴室は昔ながらの普通の作りですが、黄色のケロリン桶が懐かしく趣きを感じました。ロッカーの鍵や設備、ミニカー、鉄道模型など、昭和レトロな感覚を思い出させる物が沢山ある銭湯です。湯船にゆったり使って疲れをとるのが基本だと思いますが、昭和レトロが好きな方も楽しめると思います。