公共野天風呂
クラブツーリズムの「個人では行きにくい秘湯をたずねる旅」で訪れました。平湯から安房トンネルを抜けて、細い山道を上って行くと白骨温泉の旅館街があり、その入口に温泉案内所と白骨温泉公共野天風呂がありました。
黒い木の門がありそこから階段を100段程下りて行くと、清流沿いに小さな小屋があり、男女1つづつ露天風呂と脱衣所があります。お湯はブルーがかった乳白色で、少し硫黄の匂いがして、ぬるめなのでゆっくり浸かっていることができました。野天風呂からは、川の水の力でできた、自然のトンネルを見ることができます。硫黄と炭酸成分が多いので、血管を拡張し体をぽかぽかと温めてくれます。「3日入れば風邪をひかない」と言われているそうです。 特に胃腸病に効果があるそうなので、十二指腸潰瘍を患ったことがある私は、しっかり体に吸収すればいいなあと思いながら入りました。
温泉から出ると、温泉粥が紙コップ1杯100円で売られていたのでいただきました。白骨温泉では宿泊すると、お宿でもいただけるようです。今回は日帰りでしたが、機会があればゆっくり泊まりで訪れたいです。