川のせせらぎと温泉粥
クラブツーリズムの「個人では行きにくい秘湯をたずねる旅」で訪れました。平湯から安房トンネルを抜けて、細い山道を上って行くと白骨温泉の旅館街があり、その入口に「白骨温泉公共野天風呂」があります。
黒い木の門がありそこから階段を100段程下りて行くと、清流沿いに小さな小屋があり、男女1つづつ露天風呂と脱衣所があります。脱衣所にはちゃんと鍵もかかるロッカーやドライヤーもあり、多くはありませんが洗い場もありました。浴槽は半露天になっていて、屋根もありましたが、ちょうど雨が降ってくると雫が落ちてちょっと冷たかったです。お湯は少し硫黄の匂いがして、ぬるめなのでゆっくり浸かっていることができました。「3日入れば風邪をひかない」と言われているそうです。
温泉から出ると、温泉粥が100円で売られています。紙コップでお代わり自由、塩や出汁もあるので、味付けができます、温泉玉子もありました。添乗員さんからお昼はこちらでとのことだったので、番台の横の休憩所(ベンチが2.3個ある程度)で、川のせせらぎを聴きながら、温泉粥とコンビニで買ってきたおにぎりを食べました。
自然そのままのとてもいいお湯です、是非行かれてみて下さい。山道の階段を上り下りするので、歩きやすい靴や服装で行かれることをお奨めします。