露天でゆったり、景色でまったり
先日長野でライブに参戦した翌日、初めて利用しました。
今回で3回目の長野。前2回でメジャー所はほぼ訪問していた為、今回は松本城見学と日帰り温泉を含めてプランニング。
帰りの新幹線の時間やロスなく移動できる等、諸々考慮し温泉は「湯多里山の神」に決定。
さすがに温泉ともなると電車移動には限界がある為、レンタカーを事前に予約し出発。
まだ桜が満開だった松本城をひとしきり見学し、目的のひとつである「湯多里山の神」へ。
松本城横の駐車場から143号線をひたすら北上し約20分ほどで到着。
専用駐車場は広々しており、30台近くの駐車スペースがあります。
施設は古民家風デザインの外観。思ったよりコンパクトな大きさ。
入口の自動ドアを入ると向かって左手に下足箱、右手に受付。下足箱に靴をしまい、料金の支払いをと思い受付の方へ声かけ。
するとまず後方の券売機にてチケットを購入してとのこと。チケットは帰る際受付へ提出。脱衣所に鍵付きロッカーがないので、貴重品は受付横の小型ロッカーへ。ちなみにタオルは持参が基本。手ぶらで行った為、受付で施設ネーム入りの小タオルを200円で購入。
濃紺の男湯暖簾をくぐり脱衣所へ。
脱衣所は大きな鏡の洗面台を囲うように脱衣かごが並んでいます。
内湯は洗い場が5箇所ほど、浴槽は大きすぎず丁度良い広さ。ぬるみのある透明な湯でひとしきり身体を温め、いざ露天スペースへ。
岩で囲まれた露天風呂は見たところ長さ7メートルほどの細長い形状。岩を背に腰をおろすと丁度首辺りの深さ。
内湯同様ぬるみのある湯は、熱くもなくぬるくもなく適温。ふと上を見上げると真っ青な空が広がって、白い雲とのコントラストが抜群。施設の裏側にある竹林の間から時折陽が差し込み、なんとも美しい情景。
いつもはカラスの行水ばりに短い入浴時間なのに、この日ばかりは湯につかってはあがり隣接するベンチで一休みを三度繰り返しました。それ程に居心地の良い温泉、季節毎に訪れたいと思わせる名湯でした。