ゆっくり過ごせて、サバが水槽を泳いでいます
おふろカフェ白寿の湯は、埼玉県児玉郡神川町にある、温泉施設です。名前の由来は、白寿(99歳)まで元気に健康に長生きして欲しい、という願いが込められているそうですよ。
営業時間は10:00〜23:00(最終受付22:30)となっており、入館料は平日は大人880円で休日は980円となり、子供は平日も休日も450円になります。
21:00〜の受付となると割引が適用されて、平日も休日も大人500円、子供250円と、とてもお得に利用をすることができますよ。
タオルや館内着をレンタルする場合、それぞれ220円で借りることができます。
お湯の方ですが、採水した直後の塩分濃度はなんと海水と同程度の塩分濃度があり、最初は無色透明ですが、空気に触れ熱を加えることで、褐色になるそうです。
また温泉の成分が結晶化することで千枚田の様になるそうで、実際に浴槽から洗い場まで、びっしりと堆積していましたよ。
館内のくつろぎスペースでは、マッサージチェアが7台並んでいて、別途利用料もなく使うことができました。
他にもハンモックやこたつ、漫画コーナー、将棋盤などがあり、色々と娯楽も揃っていました。コーヒーも無料で何杯でも飲めるので、1日中のんびりと過ごすこともできそうですね。
食事処は11:00〜ラストオーダー21:30の間で利用することができ、ラーメン、蕎麦、カレー、親子丼、天丼、わらじカツなどを頂くことができます。
期間限定メニューもあり、今回立ち寄った時期ではとらふぐ旨辛麻辣火鍋御膳という、ふぐを味わえるメニューがあったのですが、注文が殺到してしまい在庫切れで食べることができませんでした。いつかリベンジしたいですね。
また一番注目してもらいたい点として、食堂の一角に水槽があって、サバが元気に泳いでいたんですよ。
なんとこのサバ、海の無い埼玉県で養殖されたサバで、白寿の湯に併設された養殖場で、育てているそうです。
過去には一度、稚魚と成魚合わせて1000匹が全滅してしまうという事態に陥ったこともあるそうですが、こうして元気に泳いでいる姿を見ると、経験が活きているんだなと感じました。
1月のイベントで、サバと地酒を味わえるイベントを開催されていたそうで、今後のイベントにも注目したいです。
皆さんも是非、温泉とサバと、堪能してみて下さい。