
ここの温泉は成分が濃そうな、とても粘度の高い泉質で、美人の湯として有名のようです。地元のお年寄りや観光で来られた中年層のお客さんが多い印象でした。そして、温泉の温度が高めです。私は家ではぬるめのお湯に浸かるので、高い温度に慣れていないためか茹でだこのように全身が真っ赤になってしまいます。ですが、そのお湯とシャワーの冷水を往復するのがとても気持ち良く、サウナで整ったような感覚になりました。ちなみに、洗い場にシャンプーやボディーソープは備られてますが、シャワーの数があまり多くは無かったので、混み合う場合は洗い場が空くのを待つことになりそうです。それに伴ってか、湯船は小さいものが一つあるだけです。その湯船はやや狭いですが、大人が立った状態で入浴して丁度いいくらいの深さがあります。 少々変わったお風呂屋さんですが、湯船とシャワーを行き来するみなさんの表情は、とても恍惚としていて、本当に疲れが癒やされる温泉なんだなあと感じました。