泉質自慢の温泉です
草津温泉は、群馬県北西部に位置する温泉で、自然湧出し量日本一を誇っている温泉です。
一番近くを走っている電車のJR吾妻線の駅から10km以上ありますので、車が行きやすいと思います。とはいえ、高速道路のインターチェンジから50km以上離れているので、ある程度の時間はかかってしまいます。
電車の駅からは遠いですが、草津温泉には1番乗り場から9番乗り場まである大きなバスターミナルがあり、最寄りの長野原草津口駅行きだけでなく、東京、横浜等への高速バスも運行されています。東京まで4時間半程度なので、電車とバスを乗り継ぐより楽だと思います。
草津温泉のお気に入りポイントは、何と言っても温泉!湧き出し量が話題になることが多いですが、私はここの泉質が大のお気に入りです。近くに住んでいる訳ではないのですが、何度も通っています。
強酸性の温泉ということで、温泉を腕等に塗ると、スムースに伸びていく感覚があります。家のお風呂でやるとキュッキュッとした感覚になるので、こちらの温泉は何とも言えない滑らかな感じです。
1泊2日で行って、夜と翌朝の2回温泉に浸かるのが常ですが、肌はスベスベ、日頃から溜まっている疲労感もどこかに消えていきます。各地の温泉に行ってますが、草津温泉の泉質が私には1番です。
町をあげて温泉を大事にしていて、泉質にこだわっているのも好感が持てます。温度が高い源泉ですが、適温にするのに湯樋を通したり湯もみをしたりしています。加水や加熱はせず、正真正銘源泉かけ流しです。
温泉街のシンボルになっている湯畑は、草津温泉の中心部にあります。湯畑の一番上は源泉が湧いている部分で、御汲み上げの湯と呼ばれています。湧き出したままのお湯は熱すぎるので、そこから木製の湯樋を通して冷ましています。湯滝で下の池に落とした温泉を各ホテルに運んでいるそうです。ちなみに、滝の右側のエメラルドグリーンの温泉は捨てられてしまうそうです。昼間も壮観ですが、夜になるとライトアップされ、幻想的な雰囲気になります。
疲れが溜まった時の癒し旅にはとってもオススメです。私も必ずまたお世話になります!