山の温泉地
今回知人と夏の旅行で行ってきました。
当初は鬼怒川温泉で計画していたのですが、湯西川温泉にして正解だと感じています。
埼玉北部から出発でしたが下道で休まずに進んで約3時間半程の道のりでしたが、シーズンだと道が混み合う部分も出てくるので移動時間としては5時間程度は見ておけば宜しいかと思います。
日光市周辺や鬼怒川温泉郷付近を通過していくこともあり、日光サル軍団や江戸村等の日光周辺の観光施設も一通り寄り道していけました。
東照宮は少し遠回りして行く様な形でした。
湯西川温泉自体は鬼怒川温泉郷から山を登っていって約40分程の距離にありますが、そういった寄り道も多く出来るルートもちょっとした旅行の魅力の1つだったりします。
初日は湯西川温泉での寄り道はせず旅館の方にチェックインしました。
旅館自体が山の中にあり、客室からは川と一面のもみじの木が出迎えてくれます。とても情緒のある景色で日頃の疲れた心も癒えました。
山のど真ん中という立地だと季節ごとに色々な顔を見せてくれそうです。実際その季節毎の写真を見せて頂いたのですが、やっぱり秋は一面の紅葉が楽しめる様です。標高も高めの立地なので冬は雪化粧で出迎えてくれるみたいです。
季節毎にそれぞれの美しさを見せてくれるのは山の中ならではの楽しみですね。
旅館街近郊に「水の郷湯西川」という大きな道の駅があるのですが、湯西川のレジャーなどがまとまってる様なところがあります。
水陸両用バスによるバスツアーなど目を引くイベントもあり、なかなか楽しめる場所でした。
今回は魚のつかみ取りというレクレーションを体験してきました。
川の脇に施設があるのですが、川の直ぐそばに堀を作っており、そこにニジマスなどを放流していました。
ここで掴み取った魚は有料ですがその場で焼いてもらえます。
それが非常に美味しい!
その辺りのスーパーの魚をどんなに上手に焼いてもこんなに美味しくはならないでしょう。自分で掴んだ取れたての魚の味は一度試してみる価値アリです。
田舎ならではの暖かさも感じられましたし、8月半ばなのに涼しく、とても過ごしやすかったです。都会の喧騒から離れてゆっくりした時間を過ごしたい方は是非一度行ってみてほしいです。