山代温泉総湯
山代温泉に行ってきました。山代温泉は、加賀温泉を代表する温泉です。加賀温泉に来たからには、必ず行きたいと思っていた温泉の一つです。その山代温泉には二つの公衆浴場があり、それが総湯と古総湯です。朝の6時から夜の22時まで営業されています。休業日は各月の第4水曜の6時から12時までで、正午からは営業されています。駐車場は温泉から5分くらい歩いたところにありました。無料です。整備された駐車場ではなく、ジャリの駐車場でしたので、おおよそですが20台ぐらいはとめれたかと思います。総湯は加水なしの100パーセント源泉の共同浴場で、洗い場などありました。もうひとつは、古総湯は明治時代の総湯を復元して外観や内装だけでなく湯あみという温泉に浸かって楽しむだけの当時の入浴方法も再現したものなんです。私のお勧めは、この古総湯です。この山代温泉に来たからには、浸かる価値がじゅうぶんにあると思います。その外観は、老舗旅館の当時の雰囲気を感じることができる建物です。実際に中のお風呂に入って驚かされたのは、洗い場のないお風呂です。浴室の床や壁は、九谷焼のタイルだそうで、なんとも風情のある素敵な感じです。お風呂に入る前には、身体を流してから入ってくださいと言われましたので、実際にすると、お湯が熱くて熱くて、とてもお風呂に入れないと思いました。さすがに温泉の源泉だなと感じたのですが、ちょうど、水栓が浴室のすみのほうにあり、冷たいお水を身体にかけてから、温泉に浸かってみると、意外とすんなりと入れました。温泉に浸かりながら、あらためて、浴室を観察してみると、なんとも風情のある建物であることを感じました。この古総湯は総湯と比べて入るのは少々お高めの金額だったのですが、2つとも入れる券を買うとお得ですし、一度は入る価値があると私は思います。中に入ると、時代にタイムスリップしたように感じると思います。また、2階にあがれるようになっており、そこには、休憩所になっていました。山代温泉は私のお勧めです。