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第一回日本三大温泉 別府温泉(大分県)

大分県第二の都市・別府市は「泉都」と称されるぐらい、豊かに温泉が湧き出していることで知られる、国際観光温泉文化都市です。

湧出量、源泉数ともに日本一の別府温泉

別府温泉

「別府温泉」と一口に言っても、その規模と範囲は大きく、別府の街全体が温泉地と言える程です。市内の各地で温泉が湧き出しており、 その総称として「別府温泉」と呼ばれます(この中には単独の温泉としての「別府温泉」も含まれるので注意が必要です)。別府温泉全体の湧出量は1日に83,058キロリットルにも 達し、これは日本一の量です。

源泉の数は2,217ヵ所以上で、日本全体の源泉数の約1割を占める数字です。つまり、別府温泉は湧出量も源泉数も日本一の温泉と言えます。

別府温泉は、西にそびえる活火山・鶴見岳のマグマを熱源とする火山性温泉です。古くには「万葉集」にも記載がある程の歴史を持っています。 活発な鶴見岳の噴火活動により、この地は長い間整備されないままでいましたが、時代を経るにつれ湯治場として名が知れていき、平安時代に当時の天皇が湯治に訪れたことなど から、徐々に温泉地として整えられていきました。

鎌倉時代には「温泉奉行」という役職が置かれるなど整備が進み、元寇の役の際には戦で負傷した兵士が保養に訪れたとの記録も残っています。江戸時代になると、瀬戸内各地から舟に寝泊まりをしながら温泉を求めて航海してくる「湯治舟」が別府湾の波止場に連なり、この風景は別府の春の風物詩となっていました。

この頃には、街道筋にある温泉街も形成され、旅行者のみならず地元住民たちにも温泉湯治が広まり、その影響により別府の工芸産業も成長していきました。さらに明治時代には、港湾や鉄道の建設も進んだことやユニークな宣伝により全国からの旅行客が増え、別府温泉街は更なる発展を遂げ、別府の活況の基礎となりました。

現在では、国内のみならず海外にも広く知られる観光地となっている他、温泉資源活用の研究拠点としての一面も持っています。

バラエティ豊かな泉質と効能

別府温泉の泉質は各温泉によって様々ですので、用途や好みでいろいろ選べるバラエティの豊富さが何よりの魅力です。効能も様々で、古くから湯治場として幅広く 人気を集めた歴史にもうなずけます。

泉質
  • 単純温泉
  • ・二酸化炭素泉・
  • 炭酸水素塩泉・
  • 塩化物泉・
  • 硫酸塩泉・
  • 含鉄泉・
  • 硫黄泉・
  • 酸性泉
効能
  • 神経痛・
  • 筋肉痛・
  • 関節痛・
  • リウマチ・
  • 腰痛・
  • 外傷・
  • 慢性皮膚病・
  • ストレス解消・
  • 病後の回復・
  • 健康増進など

歴史も泉質も様々な「別府八湯」

別府市内の温泉は、地域ごとに8つの温泉郷に分けられます。これらを総称して「別府八湯(べっぷはっとう)」と呼びます。それぞれに泉質やこれまでの歩み、 そして温泉街の雰囲気も違うため、別府市内だけであらゆる温泉の楽しみ方が堪能できます。

別府温泉

別府温泉

JR別府駅の周辺に集まる温泉街です。街の中心部にあり交通の便にも優れているために初めて別府を訪れる方におすすめです。飲食店や歓楽街も近いため、夜でも賑やかな エリアです。昭和初期の堂々たる風格の温泉から、狭い路地の懐かしさたっぷりの温泉まで、街歩きをしながら多種多様な温泉巡りを楽しめます。

【泉質】単純温泉、二酸化炭素泉、炭酸水素塩泉、塩化物泉

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浜脇温泉

浜脇温泉

朝見川の河口近くの浜脇(はまわき)温泉はJR東別府駅からほど近くに分布しています。「浜脇」という地名は「浜から温泉が湧いた」ことに由来しており、古くから 栄えていました。鎌倉時代に温泉奉行が置かれたのはこの地です。現在では浜に湧く温泉は見ることができませんが、地元に密着した小さな共同温泉が人気で、まるで銭湯に 行くような気軽さで楽しめる温泉街です。

【泉質】単純温泉、炭酸水素塩泉、塩化物泉

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観海寺温泉

観海寺温泉

朝見川上流の、別府市を一望できる山の斜面の古い街道沿いにある温泉街が観海寺(かんかいじ)温泉です。急な坂の上には別府で最大級の大型リゾートホテルや 大展望露天風呂などといった人気のレジャー施設が建ち並び、観光バスがひっきりなしにやってくる一大観光スポットです。露天風呂からの素晴らしい見晴らしに加え、 「美肌の湯」としても有名です。

【泉質】塩化物泉

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堀田温泉

堀田温泉

観海寺温泉をさらに登り、大分自動車道の別府インター付近にあるのが堀田(ほりた)温泉です。現在でもこの地からは九州横断道路を経由して由布院温泉へと行くことが できますが、交通の要所でもあり温泉湯治場でもあるという歴史は、江戸時代から始まりました。街から離れた静かな湯治場としての魅力にあふれ、根強い人気を持っています。 この源泉地帯の湯量は非常に豊富であり、浴槽内に温泉成分の結晶が確認できる程です。

【泉質】硫黄泉、酸性泉

明礬温泉

明礬温泉

明礬(みょうばん)温泉は、江戸時代から明礬(湯の花)が採取されていた温泉街で、伽藍岳(からんだけ)の中腹にある別府で最も標高の高い場所にあります。 山腹の温泉街であるため、湯の花を採取するための藁葺屋根の「湯の花小屋」や共同温泉が急傾斜の山肌に這うように建ち並んでおり、山麓に立ち上る湯煙の光景は独特です。 効能が高く美肌にも良いとされる白濁した湯や泥湯もこの温泉街の特徴です。

【泉質】単純温泉、硫酸塩泉、硫黄泉、酸性泉

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鉄輪温泉

鉄輪温泉

鉄輪(かんなわ)温泉は別府市中心部から明礬温泉への中間地点、九州横断道路の北の緩やかな山麓に広がる温泉街で、無数の湯煙が立ち並ぶ光景は「別府」と聞くとここを イメージする人も多く、この風景は国の「重要文化的景観」に指定されています。別府の象徴とも言える温泉街で、「別府地獄めぐり」の中心としても知られています。 周辺の「地獄」として海地獄、鬼石坊主地獄、山地獄、かまど地獄などがあり、別府温泉の源である活発な地球規模の活動に直に触れることができます。 そのため、日本初の地熱発電に使われた泉源跡や、温泉熱を野菜や花の栽培に利用するための研究所もあります。

【泉質】単純温泉、硫酸塩泉、硫黄泉、酸性泉

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柴石温泉

柴石温泉

柴石(しばせき)温泉は鉄輪温泉よりも北に位置する山麓の由緒ある温泉街で、平安時代の895年(寛平7年)に醍醐天皇が、1044年(寛徳元年)には後冷泉天皇が 湯治に訪れたとされています。地名の由来は江戸時代にシバの化石が見つかったことから「柴石」と呼ばれるようになりました。療養効果の高い温泉地として古くから親しまれ、 鉄輪温泉・明礬温泉とともに「国民保養温泉地」に指定されています。付近の「血の池地獄」「龍巻地獄」も人気観光スポットとして知られています。

【泉質】塩化物泉、酸性泉

亀川温泉

亀川温泉

別府市街地の北の端、JR亀川駅近くの別府湾に面した辺りにある亀川(かめがわ)温泉は、大正時代に現在の国立医療機構別府医療センターが「亀川海軍病院」として 建てられたことから発展した温泉街ですが、それ以前の江戸時代には海岸に温泉が湧き出していて、天然砂湯が人気だったとの記録も残っています。 現在砂浜は少なくなりましたが、海沿いの上人ヶ浜(しょうにんがはま)公園の一角には「別府海浜砂湯」として砂湯を体験できる施設があります。

【泉質】単純温泉、塩化物泉、炭酸水素塩泉、硫酸塩泉

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