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スパ用語集(は行)



スパに関する用語(は行)をご紹介します。

ハーバルラップ

ハーバルラップ(ハーバルラップ)

植物療法のひとつで、数十種類のハーブとミネラルのエキスを含んだ蒸しタオルで全身を包み込み、温め、皮膚からハーブを吸収させる技術のこと。200年以上前にドイツの富裕層が自宅のスパで行なっていたと言われるハーブ自然療法が起源とされ、当時は産後の身体の引き締めに使用されていたと言われている。日本では2002年(平成14年)にエクラ代表の井上あやこ氏が米国で取得したハーブラップの技術を持ち込み、エクラハーバルボディラップとして確立させた。その技術は、日本国内の認定施設で受けられる。主に、ダイエットやデトックス効果があるとされ、主に腹、手足、顔の痩身や冷えの解消、ストレス性の食欲過多、肌荒れに効果があると言われている。

ハーブボールマッサージ

ハーブをコットンで包み、ボール状にして温めたものを使い施術する温感マッサージのこと。タイに古くから伝わる民間伝統療法で、タイ古式マッサージの仕上げにハーブボールマッサージを行なうことによって、タイ古式マッサージの効果をさらに高めると言われている。また筋肉の痛み、コリの解消、肌の老化防止、自律神経のバランス維持、冷えの解消などの効能もある。ハーブボールは蒸し器で2個同時に蒸し、マッサージ自体はひとつのボールで行なうが、ボールの温度が下がってきたら交換して使用する。ボールの中身のハーブは、ショウガ、レモングラス、こぶみかんの葉、ウコン、タマリンドの葉など、発祥地であるタイで生活に密着しているハーブが使われている。

ハイドロセラピーバス

hydro(水の)therapy(治療)、つまり水治療法のこと。水や温水を利用して、外傷の治癒促進や機能障害の回復などが期待される。一般的な入浴もその一種であるが、スパなど入浴に特化した環境では、水の「形」「温度」「圧力」を自由に変えることができるという性質を利用することで、より効果的に身体に働きかけることが可能となる。さらに、ハイドロセラピーの一種としてWaterとShiatsuを組み合わせた「watsu」(ワッツ)と言うトリートメントがあり、水の中で禅指圧の考え方に基づきマッサージやストレッチを行なう。これは、1980年(昭和55年)にカリフォルニアの指圧師ハロルド・ダール氏によって生み出された方法である。ラスベガスの5つ星ホテル「ベラッジオ」のスパには、「ワッツルーム」と言うワッツ専用の部屋が設けられている。また日本においては、手術後のリハビリが必要な犬や股関節のトラブルを抱えた犬など、犬の健康を維持する方法としても取り入れられている。

箱根小涌園ユネッサン

箱根小涌園ユネッサン(ハコネコワキエンユネッサン)

神奈川県足柄下郡箱根町に所在する大型温泉テーマパーク。「箱根ホテル小涌園」に併設してあり、藤田観光が所有、経営している。元々「小地獄」と呼ばれていた温泉地であったが、1873年(明治6年)明治天皇が行幸されたときに地獄は不吉であるとのことで「小涌谷」と改名され、その後温泉地として開発が始まり、ユネッサンは2001年(平成13年)1月1日に開業した。地中海をモチーフにした噴水やジャグジーのある大型スパや迫力あるウォータースライダーのある「ユネッサン」はファミリーに人気。また、箱根外輪山を望む露天風呂や檜風呂、貸切風呂を有する「森の湯」では雄大の自然の中でゆっくりとくつろぐことができる。都心からのアクセスも良いため、週末には関東からの宿泊客を中心に賑わっている。

バーデ

バーデは、ドイツ語で「水遊び」「温泉(に入る)」という意味を持つが、日本での解釈には諸説あり、また施設によって様々である。バーデを店名に持つ「バーデハウス久米島(沖縄県)」では、温浴療法をバーデと紹介し、「バーデと天然温泉 豊島園(東京都)」では、水着を着用したまま利用できるエリアをバーデゾーン、ジャグジー機能などがついた健康づくりのためのプールをバーデプールと呼んでいる。他の店舗でも、水着を着たまま楽しめる温泉、健康浴や森林浴などのアクティビティ、低温サウナなどを「バーデ」と呼ぶこともある。いずれもプールなどで泳ぐ以外に体験することができるものを、ドイツの温浴施設や習慣などを引用してバーデと名付けているものと考えられる。

バーデン・バーデン

温泉を意味する「バーデン」から名付けられた、ドイツにある町の名前。ドイツ最大の森シュバルツバルト(黒い森)の北、オース川の渓谷と言う自然味あふれる場所に位置している。ドイツは日本と同じく良質の温泉が点在する温泉大国であり、古来よりバーデン・バーデンは温泉保養地として知られていたが、1800年代の開発により町は美しく整備され、美術館やカジノ、コンサートホールなどの娯楽施設やスパホテルが立ち並ぶ世界屈指の高級リゾートとして世界に知られることとなった。中でも、大型の温浴施設である「カラカラ・テルメ(カラカラ浴場)」と「フリードリヒスパード(フリードリヒ浴場)」は、バーデン・バーデンで最も有名な観光スポットであり、そして毎日のように多くの観光客が訪れている。

バイブラバス

バイブラバス(バイブラバス)

代表的な気泡浴のひとつで、浴槽の床に埋め込まれたマットから細かい気泡が吹き出し浴槽全体に広がる風呂のこと。床板から発生した気泡がはじけるときに発生する超音波が骨の芯まで浸透し、ストレス解消やリラクゼーション効果だけでなく疲労回復や血流促進などによく効くと言われている。同じ気泡浴でも、ジェットバスはノズルから出る噴流に気泡が混じって出てくるが、バイブラバスは下部から気泡のみが発生するといった違いがある。全国のスパや温泉施設に設置してあるバイブラバスだが、医療の現場でも活躍しており、骨折後、打撲、捻挫、腱鞘炎、関節拘縮、筋緊張スパズム、関節のこわばりの解消などに効果があるため、リハビリ施設や整形外科にも導入されている。

バリニーズマッサージ

インドネシアのジャワ王宮発祥のマッサージ。「バリ式マッサージ」とも呼ばれる。元々、王族の健康回復や女王や王女の美容のために行なわれていた歴史あるマッサージ技術であり、現代でも評判が高い。バリでは手には神聖な「気」のエネルギーが溜まっていると考えられており、バリニーズマッサージはすべて手で行なわれる。オイルを使い全身にリンパの流れに沿ってゆっくりと圧をかけていく「ロングストローク」、「ストレッチ」などの技術を使用し、筋肉やコリをほぐしながら同時に高いヒーリング効果が得られるオイルマッサージである。本格的なバリニーズマッサージを受けるためにバリに旅行に行く人も少なくないが、日本でも、バリ島のインドネシア政府認定バリニーズマッサージスクールで技術を学んだセラピストがいるバリニーズスパも多々存在する。

バルネオセラピー

温泉療法のこと。「バルネオ(balneo)」とはドイツ語で温泉という意味があり、温泉の力を利用し、自然治癒力を高める治療である。温泉本来の効能だけではなく、バルネオバスやシャワーマッサージ、サウナなど温泉水を利用した様々な設備を利用したり、バルネオセラピストを呼ばれる温泉保養士の資格を持った専門家のアドバイスのもと、血行促進や鎮痛効果、筋肉の緩和やリラクゼーションを目的とした治療法がある。バルネオセラピスト(温泉保養士)の資格は、2001年(平成13年)福島県にある社団法人日本温泉保養士協会によって創設された資格で、日本の温泉文化の原点である「湯治」のもとに、温泉医学、予防医学に基づき温泉療法を活用した健康づくりを適切にアドバイスできる人材に与えられる資格である。

パラフィントリートメント

パラフィントリートメント(パラフィントリートメント)

低温で溶けるよう、美容用に開発された「蝋(ろう)」を身体に塗る美容法のこと。蝋の効能で血流を促進し新陳代謝を上げ、筋肉を和らげ、冷えや乾燥肌の改善にも効果があると言われる。身体を温めリラックス効果があるため、スパなどではマッサージやトリートメントの前後に行なわれることが多く、トリートメントの効果も高めることができる。また、アロマオイルが配合されている蝋もあり、好きな香りを選んで楽しむこともできる。一般的なロウソクと比べ、50℃前後の低温度の蝋を使用するため熱すぎず、火傷をするようなことは無い。主に、ネイルサロンなどで指先や足先の保湿ケアとして行なわれることが多いトリートメントだが、国内外のスパ施設では全身のパラフィントリートメントが受けることができる。

パワー・ヨガ

従来のヨガのポーズを連続して行なう、より活動的なヨガのこと。1990年代後半、アメリカで改良され生み出されたヨガのひとつである。具体的には、従来のヨガは腹式呼吸を十分に行ない、リラックス効果を感じながらひとつのポーズで得られる効果をじっくりと身体に馴染ませるが、パワーヨガの場合は、様々なポーズを連続して行なうことによって、有酸素運動と筋力トレーニングの効果を得ることができるのが特徴である。よってパワーヨガは、従来のヨガよりも高いダイエット効果が期待できるエクササイズになり得る。その他にも、美肌などのアンチエイジング効果やデトックス効果も高いため、フィットネスクラブやスパ施設などでも取り入れられており気軽に行なうことができる。

非滞在型スパ

スパには3種類あり、ホテルスパ、クルージングスパなどの「滞在型スパ」、デイスパ、アミューズメントスパなどの「非滞在型スパ」、メディカルスパ、温泉病院などの「医療型スパ」がある。滞在型スパがホテルなどでの宿泊を伴うのに対して、非滞在型スパは日帰りもしくはスパメニューを提供しているスパサロンやエステサロンで受けることができるものを指す。上記のものに加えて温泉施設に併設している温泉スパ、美容メニューが充実しているビューティスパ、健康などの目的のために運動プログラムを実施するクラブスパなども非滞在型スパに含まれる。いずれも都心や中心部などの人の集まる場所に店舗を構え、美や健康、ストレス解消などを求める現代人の癒しの場となっている。

ピラテス

ピラテス(ピラテス)

20世紀はじめ、ドイツのジョセフ・ピラティスによって考案された画期的なエクササイズのこと。身体の深層部分の筋肉を鍛え、健康でしなやかな美しいボディラインをつくることができる。優れたエクササイズとして、トレーニングやダイエットなど様々な目的で世界中から注目を集め、ハリウッド女優やプロスポーツ選手なども実践している。ピラティスは、呼吸を強く意識しながら、自分の内面や身体の小さな変化に意識を向けることで、身体の体幹を強化するだけでなく、心を強化する効果もある。その他にも、肩こり、腰痛、冷え性改善などにも効果がある。レッスン方法は、ヨガのようにマットの上で行なうものと、「リフォーマー」と呼ばれる器具を使うものがあり、フィットネスクラブやスパなどで行なえる。

ファンゴ

イタリア語で「泥」や「粘土」のことで、身体や顔に塗布することを「ファンゴパック」、「泥パック」と言う。ファンゴパックには、血行促進、代謝促進のデトックス効果があると言われ、主に美容目的で使われている。ファンゴには、人工的に合成化学薬品から作られたものと、天然の鉱石から得られるものとがあり、天然のものの多くは硫黄泉や明礬泉の湧く温泉地で採取される。成分は温泉地によって多少異なるが、代表的なものは「ケイ酸アルミニウム」、「硫酸アルミニウム」、「酸化アルミニウム」、「硫化アルミニウム」などで、温泉成分とほぼ同じである。そのため、自分の肌に合っている温泉の泉質であればファンゴも自分の肌に合うと考えられる。日本では、別府の温泉から湧き出るファンゴが有名。

フィットネスクラブ

スポーツクラブのことで、経済産業省におけるフィットネスクラブの定義は「室内プール、トレーニングジム、スタジオなど室内の運動施設を有し、インストラクター、トレーナーなどの指導員を配置し、フィットネスクラブの会員に対してスポーツ、体力向上などのトレーニング方法を教授する事務所」とされている。世界の大手フィットネスクラブではアメリカの「24アワーフィットネス」、イギリスの「フィットネスファースト」などが有名で、日本国内では「コナミスポーツクラブ」、「セントラルスポーツ」、「ティップネス」などがある。近年は運動施設だけではなく、サウナやスパ、マッサージなどのリラクゼーション施設をかね備えたフィットネスクラブも増えており、運動のあとにゆっくりスパで身体を休めることもできるフィットネスクラブが人気を博している。

フィトセラピー

フィトセラピー(フィトセラピー)

伝統的な自然療法のひとつで、薬用植物からつくられた薬を病気の治療や予防に用いること。「植物療法」とも呼ばれる。紀元前から実践されている歴史ある療法で、現代でもヨーロッパを中心に世界中で実践されている。日本では「日本フィトセラピー協会」が、フィトセラピーの普及・啓蒙を目的に活動しており、協会が認定するプロフェッショナル資格「フィトセラピーアドバイザー」、「フィトセラピスト」、「フィトセラピーインストラクター」がフィトセラピーの普及に活躍している。日常的にスパ施設などで使用される身近なフィトセラピーは、入浴剤やハーブティー、エッセンシャルオイルなどがあり、香りを使った芳香療法である「アロマセラピー」もフィトセラピーのひとつである。

フィンランド式サウナ

フィンランドはサウナの発祥地であり、およそ1500年前フィンランドのガレリア地方で、食料を貯蔵したりスモークしたりするための小屋が沐浴をする場所へと変化し、サウナが誕生したと言われている。近年日本のスパにおいて、ミストサウナや塩サウナなど様々なサウナが見受けられるが、フィンランド式サウナとは高温で乾式のサウナを指す。熱されたサウナストーンが室内に置かれており、そのストーンに水をかけ水蒸気を発生させ、体感温度を上げて発汗作用を促進する方法を「ロウリュ(loyly)」と言う。ロウリュは、多くのスパで取り入れられており、アロマを加えた水をかけることでリラックス効果を得られるものや、大きなうちわで扇ぎ熱気を利用客に送るイベントのような演出もされている。

フォトトリートメント

フォトの語源はギリシャ語の「光」であり、「フォトトリートメント」とは光を使った施術を意味する。この施術により、しみ、そばかす、くすみ、赤ら顔や毛細血管の浮きを改善すると同時に、しわや肌質そのものの若返りなど複数のお肌のトラブルを解決することができる。シミやそばかすの代表的な治療法としてレーザー治療が挙げられるが、フォトトリートメントはメラニン色素のみに反応するレーザーとは異なり、しみや赤みなど、異なる色素の症状にも効果をあらわす「IPL」と言う光が使用されるため、様々な肌トラブルをトータルでケアすることができるという利点がある。さらに、レーザーに比べ肌に対するダメージが少なく皮膚をほとんど傷つけないため、治療直後に洗顔・メイクが可能である。

フットバス

フットバス(フットバス)

足だけ温泉に入浴するための浴槽、またはその器具の名称。全身で入浴する通常の温泉と違い膝下だけお湯に浸かるため、のぼせにくく、足に太い血管が通っているため全身を温めることができる。血流が良くなることで足のむくみを取る効果や、不眠症を解消する効果もある。さらに、ふくらはぎは第二の心臓とも言われており、心臓から最も離れたところに強靭な筋肉が集まり血液が全身に循環する手助けをしているということからも、ふくらはぎを温め、刺激をし、ケアすることが大切である。足浴が有名となった近年では、自宅でも行なえる専用の小型機械も複数種類販売されており、保温や追い焚き、バブルマッサージなどの機能が付いた機種もある。また、温泉地などでは足湯スペースが多数見受けられ、観光中でも気軽に足湯を楽しむことができる。

フラワーバス

文字通り、花びらをたくさん入れた花風呂のこと。発祥はジャワ島だと言われており、本場バリ島のバリニーズマッサージの仕上げとしてトリートメントメニューの最後に行なわれることが多い。日本では高価な花だが南国バリでは花の単価が日本より安いため、南国の花々が贅沢に散らされた湯船の中で、ゆっくり優雅で贅沢な時間が味わえると人気が高い。また、リラックス効果をさらに高めるためにアロマオイルを垂らして香りも楽しませてくれるスパもある。フラワーバスの定番の花はバラだが、バリではハイビスカスやフランジパニなど南国ならではの花も使用されている。最近は、日本でも手軽に自宅でフラワーバスが体験できる花びらと入浴剤をセットにした商品も発売されていて、女性へのプレゼントに人気があると言われている。

フローティング・タンク

音や光を遮断した大きな容器に人間が浮かぶ高濃度の塩水を入れ、五感の感覚を遮断し瞑想状態に入るための装置のこと。「アイソレーション・タンク」とも呼ばれ、1954年(昭和29年)にアメリカの脳生物学者、ジョン・C・リリーによって考案された。ストレスの軽減、頭痛やめまい、肩こりなどの自律神経症状の改善、睡眠の質の向上、また、脳が刺激されることによって想像力や思考力も向上すると言われている。欧米では、このタンクに浸かるフローティングセラピーが盛んに行なわれており、特にスウェーデンでは国策として120ヵ所もフロートセンターが設置されている。日本では、欧米程の普及はしていないが、東京、神奈川、岡山、愛媛、沖縄の施設に設置されており、浮遊体験をすることができる。

ブラッシュ&トーン

ブラッシュ&トーン(ブラッシュアンドトーン)

ドライブラッシングによって古い角質や不純物を皮膚から除去し、血行を促進すること。「ドライブラッシング」とは、「エクスフォリエーション」と言う死んだ皮膚細胞の最上層部を顔や身体から落とし除去する技術のひとつで、主に保湿ローションを塗って行なう泥や海藻のボディ・マスクの事前トリートメントとして施される。また、人気モデルのミランダ・カーが美容の秘訣としてこのドライブラッシングを行なっていることを明かし、近年欧米では一般的な美容法として取り入れられている。ドライブラッシングの方法はシンプルで、乾いたブラシをリンパの流れに合わせ、心臓に向かって下から上へと動かしていく。シャワーの前や夜の入浴前に行なうと良いとされ、きちんとした効果を得るには、毎日1〜2回続けることが重要である。ただし、乾いた肌は傷つきやすいため、優しく行なうことや肌に優しいブラシを選ぶことを要される。日本においては、日本人の肌に合わせたドライブラッシング専用のブラシが販売されている。

ボディスカルピング

英語では「body(身体)sculpting(石や木のような材料を少しずつ削って形づくること)」と表記される、フィットネスのプログラム名のこと。ランニングやジャンプなどは行なわず、腰、大腿部、上腕、臀部を引き締めるためのウエイト・トレーニングや、柔軟性や持久力を付けるトレーニングを重点的に行ない、筋骨隆々というよりは、細く引き締まったしなやかな身体作りを目標としたプログラムである。またスパにおいては、専門家によるハンドマッサージにより、身体に溜まった老廃物をしっかり揉み流し血行を促進させるメニューや、レーザーによって脂肪を融解させる器具を使う、痩身を目的としたトリートメントにも、「ボディスカルピング」と言う単語を用いられることもある。

ボディラップ

ミネラルをたっぷり含んだ海藻配合の天然ハーブ液に浸した布を、身体に巻き付けて皮膚から吸収させる植物療法のこと。じっくり時間をかけて身体に浸透したハーブ成分が、体内に蓄積した有害物質を浄化し、老廃物を体外へと促す効果がある。約200年前、ヨーロッパ(現在のドイツ辺りではないかと言われている)の富裕層の人々が、自宅スパで使用していたハーブ自然療法が起源で、産後の体系引き締めのために使用されていた。これが1989年(平成元年)に米国にて再現されたあと、この療法をさらに一般的に広めたいとオリジナルな改良が加えられた。その後、2002年(平成14年)にエステサロン「エクラ」代表の井上あやこが米国にてハーブラップの技術を習得し、初めて日本に持ち込んだとされている。現在、さらに独自の改良を加えてでき上がった「エクラハーバルボディラップ」が有名である。

ボレ

ボレ(ボレ)

バリ伝統のスクラブを指し、「バリニーズボレ」とも呼ばれる。クローブ、カルダモン、シナモン、ジンジャー、ターメリック、ブラックペッパー、サンダルウッドパウダーなどをミックスしたもので、バリの各家庭やスパにはそれぞれのレシピがあり、目的や好みに応じて調合されている。これを身体にすりこむように馴染ませることで、古い角質を優しく取り除き滑らかな肌へと導くことができる。さらに身体を温め、血液の循環を良くし、内蔵、循環器などの体内バランスを整える効果を利用し、ボレは美容のためだけではなく、咳や熱、頭痛、筋肉痛、関節炎、悪寒などの風邪の諸症状の改善のためにも用いられる。そのため、バリ島では雨季の寒さに備え、治療と予防をかねて、各家庭でこのトリートメントが行なわれる。

ポラリティセラピー

「ポラリティ」とは、プラス(陽)とマイナス(陰)を意味する。「磁石にS極とN極があるように、人体にも極めて微弱な磁場があり、ポラリティセラピーは身体の陰陽をつなぐことで生命エネルギーの流れを促し、自然治癒力を高める」という概念のもと、アメリカ人のランドルフ・ストーン氏により開発された療法。ストーン氏はオステオパシー(整骨療法)の他に、カイロプラティック、ナチュロパシー(自然療法)などを習得し開業したが、完治したはずの患者が再び通院する姿を見て、根治の方法を探すため古今東西の医学の研究を始めた。その中でも特に古代インドから伝わるアーユルヴェーダに感銘を受け、エネルギー(気)の概念が治療において重要であることに気付き、病気や痛みはこのエネルギーの流れの滞りによって引き起こされるものであり、滞りをなくし自然な流れに戻せば治癒に繋がると説いた。施術方法は、着衣のまま行なう全身へのボディワークであるが、患者に合わせた治療であるため、ボディワークの内容は毎回異なる。

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