施設検索/ホームメイト・リサーチ

ご希望の温泉・スパ施設情報を無料で検索できます。

ホームメイト温泉・スパ施設リサーチ

温泉・スパ情報

温泉は医者いらず?「湯治療養ガイド」



温泉には、様々な慢性の病気や心身の疲労を癒してくれる働きがあります。これは、温泉水による効果の他、温泉地の自然の空気や水、光などからの刺激を受けて、人間が本来もっている自然治癒力(自分自身がもつ免疫力)が高まるからです。

このような素晴らしい効果をもつ温泉を使って湯治をする場合のポイントをまとめました。

湯治のすすめ

湯治のすすめ

温泉は、日本では湯治という形で古くから利用されてきました。

現代医学の観点からみると、湯治の最大の利点は、自然治癒力が高まることにより、生体リズムが正常化されること。自然治癒力は、温泉浴によって交感神経と副交感神経が交互に発現し、自律神経のバランスが整うことで高まるとされています。その高まった自然治癒力により、免疫系の中枢である白血球の機能が強化されたり、傷ついた細胞が修復されたりするのです。

このようなことから、すぐれた薬物療養や外科的療法をもってしても治らない慢性の病気に対して、湯治が効果的な場合も少なくありません。

湯治の日数

湯治の日数

湯治の日数は、昔から「一巡り7日、三巡り21日」などと言われています。

現代医学でも、人間の生体リズムはほぼ1週間サイクルであること、生体リズムの乱れが温泉療法によって正常になり健康状態に戻るには4週間程度が必要であることが確認されています。日本古来の湯治の単位や期間は、医学的にも理にかなっているのです。

したがって、湯治をする場合、少なくとも1週間、原則として3週間行なうのが効果的です。

そうは言っても、何かと忙しい現代人。最低単位である1週間の湯治期間であっても確保することはなかなか難しいものです。そのような場合、2~3泊程度の「プチ湯治」がおススメ。内臓諸器官の軽度の乱れは調整可能で、主観的な健康効果は実感できるとされています。

定年退職した方など時間に余裕のある場合には、1週間の湯治を年に2回、現代医療では完治しがたい慢性病をもっている場合には、思い切って1ヵ月の湯治を行なうことをお勧めします。

温浴回数と時間

温浴回数と時間

温浴する回数は、到着日は到着時間によりますが1~2回にとどめ、2日目以降、最大3回までに増やし、時間帯を朝・昼・晩の3回とします。

「せっかく湯治に来たのだから」と言って、欲張って1日に何度も温浴すると、逆に体調を崩してしまいます。特に、硫黄泉、酸性泉など刺激の強い泉質に浸る場合、1日1~2回までとします。

湯治生活に関する注意事項

湯治生活に関する注意事項

食事の前後1時間は、温浴は控えます。また、入浴後は1時間ぐらい横になったり、読書したりするなどして、ゆったりとした時間に過ごすようにしましょう。

その一方で、単に療養するだけでなく、散歩をするなどして、からだを動かすことも大切です。江戸時代の湯治生活においても、温浴ばかり繰り返すのではなく、近所にある寺社や仏閣に詣でたり、時には名所・旧跡にまで足を延ばしたりすることが多かったようです。「歩く」ことは健康の要、よって湯治生活の基本とも言えるでしょう。