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昭和時代以降の温泉地



高度経済成長期以降、温泉地は大型化するとともに、団体客中心の一泊二食型旅館経営が主流となり、高度成長期には大衆レジャーとして、一泊二食宴会型温泉が定着しました。こうして、温泉地は大きく発展していきました。

高度経済成長期の温泉地

高度経済成長期の温泉地

朝鮮戦争勃発後の昭和29(1954)年から、オイルショックに至る約20年間、日本は史上空前と言われる高度経済成長を遂げました。景気が良くなるにつれ、旅行ブームとなり、多くの人が温泉地・観光地を訪れるようになりました。

これに伴い、各温泉地の旅館・ホテルが増改築を行なうなどして宿泊施設は大型化し、鉄筋コンクリート造のマンモスホテルも続々と建設されました。湯けむりたなびくのどかな風景に代わって、高層ビルが林立する街並みへと温泉街は変化していきます。こうして多くの温泉地は、もはや湯治場や保養温泉地ではなく、観光温泉地へと変貌を遂げたのです。

道路交通網の整備が急速に進められ、新幹線や高速道路が拡大すると、温泉地への交通の便が全国レベルでアップ。都市部から温泉地への移動時間も大幅に短縮され、大型観光バスも運行するようになりました。

新興の温泉地の登場

新興の温泉地の登場

各地で温泉の掘削がさかんに行なわれるようになり、高度経済成長を遂げたおよそ20年間で、温泉地数・源泉数は急激に増大。これら新しい温泉の多くは自然湧出したものではなく、ボーリング技術によって地下深く掘削して湧き出してきたものです。

バブル期の温泉地

バブル期の温泉地

バブル経済に突入した昭和60(1985)年ごろ、若い女性を中心として「温泉ブーム」が再来します。

このころは、団体旅行よりも家族連れ・友人連れなど少人数での温泉旅行が多くなります。そして、それまで温泉地にあまり行くことはなかった若いOL層や女子大生たちが、グループで温泉地を訪れるようになりました。

特に、人気を集めたのは露天風呂。昔ながらの共同浴場ではなく、旅館やホテルに備えつけられた専用露天風呂です。

この時代には、温泉つきペンション・ブーム、一流旅館・一流ホテルブームなども露天風呂ブームと並行して起こりました。

近年の温泉地

近年の温泉地

近年は、人々の本物志向・自然志向が強まるようになり、静かな山の湯治場や保養温泉地などが脚光を浴びつつあります。露天風呂で自然と一体になってゆったりとお湯そのものを楽しむ、という本来の温泉の楽しみ方へと志向が変わってきたのです。

ブームだった露天風呂は、バブル期にほとんどの旅館・ホテルで整備されたため、最近は、貸切風呂や露天風呂付き客室、足湯がブームとなっています。