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有馬温泉(兵庫県)



道後温泉白浜温泉とともに日本三大古湯に数えられる有馬温泉

豊臣秀吉がしばしば湯治に訪れたことから繁栄しました。

有馬温泉の湯

有馬温泉の湯

有馬の温泉と言えばすぐ思い浮かぶのが、一見すると赤茶色の泥のように見える「金泉」。これは含鉄ナトリウム塩化物泉で、鉄分を多く含むため、もとは無色透明ですが空気に触れた瞬間、酸化して赤褐色に変わるのです。また、塩分濃度が海水の5倍もあるなど、個性的なお湯です。

一方、無色透明のお湯は「銀泉」と呼ばれています。炭酸水素塩泉とラジウム泉の2種の温泉を指します。

金泉、銀泉という両極端な2種類の温泉を楽しめるのが有馬温泉の魅力です。

有馬温泉の街

有馬温泉の街

温泉街の中心に、泉質の異なる2種の外湯「金の湯」と「銀の湯」があります。「金の湯」の湯船は、豊臣秀吉が入ったとされる岩風呂をイメージしてつくられたそうです。「金の湯」のそばには、無料の「太閤の足湯」と「太閤の飲泉場」もあります。

「金の湯」から温泉寺にかけての坂道が続くエリアには飲食店が集中。豪華な食事処から一膳飯屋やラーメン屋、ショットバー、カフェまで、和も洋もバラエティ豊かに揃っています。

土産物を代表する炭酸せんべいや椎茸佃煮、湯の花、伝統工芸の有馬籠や人形筆などの店も並び、地サイダーを飲みながら、和製ファーストフードのてんぷら(さつま揚げ)を食べながら歩くのがおススメです。

有馬温泉入初式

有馬温泉入初式

有馬温泉入初式は、江戸時代から続く新春の伝統行事です。有馬温泉を発見したと伝えられる神々と温泉を復興した僧の行基・仁西に感謝し、温泉の繁栄を祈願する儀式です。現在は、毎年1月2日に行われています。

湯泉神社にある御神体と、温泉寺に伝わる行基・仁西の木像をみこしに乗せ、神職や僧侶、旅館の主人の他、湯女に扮装した有馬の芸妓さんが付き従って町内を練り歩きます。

式場に着くと、湯もみなどが盛大に行われます。湯もみでは、温泉からくんだ熱湯に近い初湯を、湯女が「よ~いと(良い湯)」のかけ声とともに太鼓の調子に合わせて舞いながら、櫂でもんで適温まで冷まします。

古式ゆかしい儀式で、これを見に、毎年多くの観光客が訪れます。

豊臣秀吉と有馬温泉

豊臣秀吉と有馬温泉

戦国時代、多くの戦国武将は傷ついた兵の治療や療養に温泉を利用していました。

これに対して豊臣秀吉は、温泉地を華やかな遊びの場として考えていたようです。千利休らを伴って大茶会を開いたり、花見をしたり…。

そのため、秀吉は戦火や大火にあった有馬の地の復興に尽力。源泉を整備したり、湯殿を建てたりして再興させました。

ところが、江戸時代になると、秀吉につながる建物などはすべて取り壊しに。有馬温泉に秀吉ゆかりの湯殿があることは言い伝えられてきたのですが、古文書などはありませんでした。

そんな中、1995年の阪神・淡路大震災で壊れた極楽寺の庫裏の下から、安土桃山時代の遺跡が発掘されました。調査の結果、秀吉が造らせた湯山御殿の湯船や庭園の跡であることが確認されたのです。

太閤の湯殿館には、秀吉が入ったとされる岩風呂が出土した状態で展示されています。