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温泉の入浴法(6)特殊な入浴法



時間湯や泥湯など、一度は試してみたいユニークな入浴法をご紹介します。

時間湯

時間湯

時間湯は高温浴の一種で、群馬県の草津温泉で行なわれている日本独特の入浴法です。

高温の強酸性泉を活かして明治初期に共同浴場で始まった湯治法で、1日に数回、湯長の号令のもとに最高48℃までの高温の源泉に3分間入ることを繰り返すため、この名が付けられました。

急激な温熱効果によって交感神経が緊張し、血圧は一時的に急上昇しますが、血液中の殺菌力が高まり、血中コレステロールが低下するとされます。慢性リウマチや糖尿病などの慢性病が治癒したり、症状が軽減されたりすることが知られています。体質改善にも効果があるとされています。

時間湯の流れ

  1. 大人数で一斉に、号令に合わせて木の板で20分間お湯をかき混ぜる「湯もみ」を行なう。(高温源泉浴に耐え得る体力づくりのための準備体操と湯温を下げることが目的。)
  2. 号令に合わせて、手足から順に頭まで30~40杯程入念な「かけ湯」を行なう。
  3. 号令に合わせて一斉にお湯に入り、3分間、かけ声を出しながら入浴する。(かけ声を出すことにより腹式呼吸となり、自然治癒を高めることができる。)
  4. 号令とともにお湯から出る。

これを1日3~4回繰り返す。

泥湯(泥浴、鉱泥湯)

泥湯(泥浴、鉱泥湯)

泥湯には、温泉成分を含んだ鉱泥・泥炭など天然の泥に直接入る全身浴のほか、その鉱泥などを湿布状にして患部に厚く塗って毛布などで包む方法があります。

代表的温泉
後生掛温泉(秋田県)、泥湯温泉(秋田県)、別府明礬温泉(大分県)、粟野岳温泉(鹿児島県)

泥湯の全身入浴法

全身入浴法では、泥湯はふつうの温泉に比べて熱保有量が高いため、からだを芯から温めて新陳代謝を良くし、血圧を下げる効果があります。神経痛や関節痛、筋肉痛にも効果的です。

また、温泉成分以外にも泥に含まれる有機物やミネラルが皮膚に直接作用し、様々な効果が期待できます。

ただし、ふつうの温泉に入るよりもからだに負担がかかるため、注意が必要です。

泥湯の患部添付法

鉱泥などを凝りや痛みがある患部に塗ると、温熱効果や保温効果が持続し、痛みを緩和します。

温泉吸入

温泉吸入

温泉吸入は、温泉水のしぶきや温泉の蒸気を吸う方法です。

鼻や喉の細胞が適度に刺激されることにより、粘液の分泌が促されて鼻や喉が洗浄され、ぜんそくをはじめ、慢性気管支炎、鼻炎、咽頭炎などの呼吸器疾患に効果があります。

代表的温泉
金太郎温泉(富山県)、峰温泉(静岡県)、三朝温泉(鳥取県)