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温泉を飲む「飲泉」とは



さまざまな成分が含まれている温泉は入浴するだけではなく、飲むことでも効果が得られます。

医学的見地から温泉を利用しているヨーロッパでは、温泉に浸かるよりもむしろ飲用としての温泉の方が一般的です。ドイツでは、多種多様なミネラルが溶け込んでいる温泉は「飲む野菜」とも呼ばれています。

飲泉の効能

飲泉の効能

温泉に含まれている有効成分が消化器官から吸収されるので、薬を飲むのと同じように薬理効果を期待することができます。泉質にもよりますが、飲泉の適応症(温泉療法に適した、改善が期待される疾患)としては慢性消化器病、慢性便秘、糖尿病、痛風など、内臓系疾患が中心となっています。

飲用の仕方

飲用の仕方

1回に飲むのはコップ1~2杯程度(100~200 ml)で、1日量はおおむね1000mlまでとされています。ゆっくりかみしめるように飲み、点滴のようにからだに少しずつ温泉成分を入れていきましょう。

飲泉は温泉の鮮度が何よりも大切になります。泉源から湧き出した温泉は、酸化や減圧、温度の低下などにより時間とともに泉質が変化してしまうので、飲泉による効能を高めるためには、湯口から湧き出した直後の温泉を飲むようにしましょう。

飲用上の注意

飲用上の注意

飲泉は、身体によいからといってどの温泉でも飲むことができるわけではありません。温泉には強い成分を含むものがあり、症状や体質によっては飲むことが逆に体調を悪化させてしまう場合もあります。

そのため、飲泉許可を受けている温泉で「温泉分析書」に掲示されている禁忌症(温泉療法を行なうことによって悪化するおそれがある疾患)を確認した上で、「飲用上の注意」を守って飲むことが大切です。

泉質別の禁忌症

泉質別の禁忌症

炭酸泉や硫黄泉などは下痢を起こしやすいので、胃・腸などの内臓が弱い方や体調をくずしている場合は飲用を避けたほうが無難です。また、腎臓病や高血圧症などで塩分を控える必要のある方は、ナトリウムが含まれている塩化物泉や炭酸水素塩泉、硫酸塩泉の飲用は好ましくありません。

その他の注意事項

その他の注意事項

温泉を水筒やペットボトルに入れて持ち帰り、時間をおいて飲むようなことをすると、成分が変化していたり、細菌が増えていたりしますので大変危険です。飲泉は湧出口から出たての温泉を清潔なコップなどを使って、その場で飲むようにしましょう。

また、薬物治療をしている方は、飲用しようとする温泉の成分を温泉療法医・専門医の他、投薬をしている主治医に伝えて、その指示を受ける必要があります。

飲泉ができる代表的な温泉地
川湯温泉(北海道)、肘折温泉(山形県)、四万温泉(群馬県)、伊香保温泉(群馬県)、増富温泉(山梨県)、湯屋温泉(岐阜県)、有馬温泉(兵庫県)、三朝温泉(鳥取県)、長湯温泉(大分県)